IT

「保守・運用」について

※本記事では、「保守・運用」について、ざっくりと説明しています。

「保守」や「運用」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

システムの「保守・運用」とは開発したシステムの管理・メンテナンスを行うステップになります。
本記事では、以下内容を「保守・運用」と定義します。

保守・・・システムが正しく動作することを保証すること

運用・・・正しい順番でシステムを動かすこと

「いや、わからんて」となる前に、即座にスクロール!!!

保守?

そもそもシステムを開発したら、システムが正しく動作するなんて当たり前なんじゃないの?と思われている方が多いと思います。

確かに、お金を払ってシステム開発を行っている以上、正しく動作するプログラムを作る事はシステムエンジニアとして最低限必要な能力だと思います。
しかし、大規模な開発になるにつれ、プログラムの本数も多くなります。

その結果、プログラム同士での整合性が取りづらくなり、システムに「バグ」や「仕様」といった形で現れてしまうのです。

もちろん大きなトラブルならない様に「テスト」を行なっていますが、小さなバグについては適宜修正を行うしか方法がないのが現状です。

そのため、システム開発には保守のステップが必要なのです。

運用?

次に運用についてお話しします。

運用のステップではプログラムを正しい順番で動かすことが必要です。

例えば、インスタント麺を製造する場合、麺の製造、容器の製造を決められた動作で決められた時間に所定の位置に配置するというシステムを開発・運用しなければなりません。

もし、麺の製造のみが先行してしまうと、麺は容器に入らず床に叩きつけられて製品としての価値を失い、会社として大損失となります。

そのため、運用ステップが、システムには必要なのです。

今回の記事は、以上となり……ません。

まとめ

これまでの記事でシステムエンジニアの「システム化のステップ」についてご説明させていただきました。

私としては、少しでもシステムエンジニアの仕事について、興味・関心を持っていただければいいなと思っております。

次回以降の記事については、実際に現場で役に立ったテクニックやコミュニケーション方法などについても記事にできたらなぁと思っております。

ここまで、読んでくださりありがとうございました。