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プログラムって組む?作る?

※本記事では、エフカのちょっとした疑問について説明しています※

 

はじめに

当記事では、記事作成中に思った疑問について簡単にまとめています。

「へぇ~」程度で読んでいただければ幸いです。

それでは、「プログラムを組む」、「プログラムを作る」についてご説明しようと思います。

 

プログラムを組む・プログラムを作る

システムエンジニアとしてプログラムを書く時に、プログラムを組む、プログラムを作るなど似たような表現がいくつか登場します。

私としては、以下のような視点の違いがあると認識しています。(※「プログラムを書く」もついでに説明しています。)

 

「プログラムを書く」

この表現は、実際にプログラムとなるソースコードを記述していくこと

 

「プログラムを作る」

この表現は、プログラムを書くと似ていますが、プログラムに対して意味のある機能を持たせること

 

「プログラムを組む」

この表現は、プログラムを作ることよりも広い範囲で考えること

 

例題にすると少しイメージがつかめるかと思います。

 

プログラムを書く: 引き算の計算式を持つプログラムを書く。

プログラムを作る: 支出入の差額を得るために、引き算の計算式を持つプログラムを作る。

プログラムを組む: 見積書の金額から売り上げを計算するための1部の機能として引き算のプログラムを組み込む。

 

このように、それぞれ似たような意味ではありますが、視点の違いによって言葉を変えることがあります。

どれも似た表現なんだから、どれか1つだけ覚えていればいいんじゃないの?と思われた方、要件定義の記事などで説明しましたが、システムエンジニアはクライアントの要望を正確に汲み取る必要があります。

そのためには、正しい言葉遣いでないと要望とシステムの間に認識の齟齬が発生することになります。

なので、これからシステムエンジニアの仕事に就いてみたいと思われている方は、プログラミング言語だけでなく、コミュニケーション能力についても技術を磨いていってほしいと個人的には思います。

(エフカ自身は、人にそんなことを言える立場では無いですが…)

 

今回は以上なります。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。